■NO 178号 モピ通信

■NO 178号 2017年1月1日

編集・発行 : 特定非営利活動法人 モンゴルパートナーシップ研究所 

 新年のご挨拶

『Voice from Mongolia, 2016 vol.28』

 モピ新年会のお知らせ

  節目10年・親睦交流会を振り返る

  意味深い京都の佇まいを訪ねて

  事務局からお知らせ

 

 

 あけましておめでとうございます

(理事長 小長谷有紀)

昨年は、NPO 法人設立15周年の節目を迎え、さまざまな新しい動きを経験しました。 会員のみなさまの積極的な思いが生まれ、それらをできるだけ支援する方向で活動してまい りました。無理だと思われていたようなことも、いつのまにかできてしまいました。つくづ くみなさまのおかげであると思います。

今年は、さて、どんな活動を展開することになるでしょうか。モピ事務局では、みなさま のさまざまな提案をお待ちしています。文化も政治・経済も、つねに一国にとどまらず、グ ローバルな関係性のなかで生起する現象です。そのことを感じさせるニュースが日々、飛び 込んできます。ですから、モンゴル国にとどまらず、周辺地域あるいは関連諸国への活動展 開もありえますね。

会員のみなさまにとって実り多い一年となりますように。

そしてまた、そこにモピが併走できますように。

 

 謹賀新年

(理事 大野 旭)

去る 2016 年には総選挙がおこなわれ、政権交代が実現しました。11 月末にはダライ・ラマ 法王がウランバートルを訪問し、モンゴルだけでなく、ブリヤート共和国やトゥバ共和国か らの信者たちも参詣に訪れました。中国はすぐさますべての政治的な交流を中止して圧力を かけましたが、いつものやりかたなので、モンゴル人も慣れていますから、今年の春からは 経済も政治もすべて好転するでしょう。

仏教文化圏の一員である日本からも、大勢の観光客が草原の国を訪れるでしょう。ひきつ づき盛んな交流が進むことを祈念しております。

 

あけましておめでとうございます

(理事 松本 勝博)

昨年は会員の皆様方にさまざまなご支援をいただき、厚く御礼申し上げます。

昨年の大相撲11月場所の鶴龍の優勝はまことに爽やかでした。モンゴル宮殿の子どもたちと 奈良学園吹奏楽部との交流は、やはり爽やかであると同時に私の心に強い感銘を与えました。

日本国とモンゴル国は、今後パートナーとして発展していくことを目指すべきでしょう。 国と国とのパートナーシップ、それを支えるものは民間の交流です。モンゴルパートナーシ ップ研究所の民間交流、規模は大きくありません。しかしその意義は決して小さくありませ ん。今年もご協力、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

新年おめでとうございます

(監事 福島 規子)

2017年が皆様にとって、健康に、安心して、希望を持って過ごせる一年でありますように、お祈り申し上げます。

初めてモンゴルを知り、ささやかな支援をすることになった、ストリートチルドレンと呼 ばれる子ども達の家、ベルビスト・ケアセンターの設立25周年のお祝いが今年、7月10 日に予定されています。この子供たちとの関わり、モピの活動のなかで得る、多くの体験を 通してモンゴルが益々近くなることを 願っています。

モピ会員の皆様との交流を楽しみにしています。

 

 

『Voice from Mongolia, 2016 vol.28』

(会員 小林志歩=フリーランスライター)

「ヒトが他の生物と違うのは、他者を愛することができること。なのに、人間らしい 心ではつかめない権力を追い求める」 ―――大学研究員(30) 北海道在住

友人Tくんと知り合って早いもので4年になる。モンゴルイベントを開いたとき、理 系の博士課程(生物分子学)で学ぶ留学生だった彼は、白いデールを着て、故郷ウブス について語ってくれた。とにかく自然が素晴らしいのだ、ぜひ見てほしい、と。

シャイで冷めていて、どこまでも現実的。でも頼まれれば、すすんで人を助ける温か い心の持ち主。詩を書くことは、家族から聞いて以前から知っていたが、嫌がられるか と思い「読ませて」とは言えずにいた。最近、Facebook 上に時折、綴られるようになっ た。20代で親となり、家族を養いながら学業や仕事に明け暮れる日々の雑感や、数年 前に亡くなった最愛の母への尽きせぬ思い。顔を合わせてもなかなか語られることのな い友人の本音をそこに探している。

最後の行の意味を説明してくれたのが冒頭のコメント。モンゴルの詩に多い頭韻(行 の先頭の文字を揃える)は訳し切れず、彼の真意を伝える訳ができたか甚だ不安ではあ りますが、ここに紹介します。

言いたいことがあるんだ 今を生きる同世代の若者たちに わずかばかりの言葉をつないでみる 大声でダメ出しされても構わない

着ている服が高価でも 貴様の頭の中身はどうだ? 今日は格好よく見えても

ちっぽけな内面は広がりようもない

修理のきかない知恵がなければ 目端が利くだけでは 成功に届かない 周りを眺めて羨む前に 自分自身が何者か ちょっと考えてみろ

党や政治を追いかけ聞きかじる 年若い俺たち世代 生まれた子どもや家族に どんな暮らしをさせている?

権力を欲しがる前に 振り返って己の姿を見てみろ 大きなことを言ってみても 頭の中に知恵はどれだけある?

社会や政治に参加すべしと ひとつをかじってみて何になるのか 自分の言葉さえうまく締めくくれない輩が どうして大きな目標をなしとげられる

ふるさとから遠くを思考せよ 見えないものに眼を凝らし 他人の言葉を受け入れて 思いに耽るのも考え込むのもよしとしよう

自意識でぐるぐる巻かれた
我ら 80年代生まれ
ヒトとして生まれたのに
冷たい権力のいすを求めてもがくのはなぜ?

by B.T

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「今月の気になる記事」

2003年、モンゴル国内で最初に登録された世界自然遺産がウブス湖盆地。今や土 産の定番となった、モンゴル岩塩も特産だが、友人曰く「地元の人しか知らない岩塩の 山があって、机みたいな岩塩を担いで帰る」、それ本当?首都ウランバートルからはるか 西へ千キロの道のり、飛行機でひとっ飛びはもったいない。やはり車で、もっというな ら馬で、道中の草原に何泊もしながら、氷河を抱く山々に抱かれた湖を目指してみたい。 夢の旅が実現する日までどうか、その自然と人々の暮らしが開発から守られますように ―――。

Д.フレル:ウブス県での違法な石油探査問題を裁判に持ち込む

(筆者:Б.ザヤ)

ウブス県の14つのソムにまたがる 1 万9720平方キロに及ぶ石油探査・調査をめぐる問題 については過去にも詳報して来た。モンゴル国内法の数々に違反し、地方住民の反対運動に直面 した「モンゴリア・グラッドヴィル・オブス石油」は先月、ウブス県内を後にした。地元では、県民が NGO「世界遺産オブス湖センター」を設立し、この問題に継続して取り組むことになった。 同 NGO の代表を務めるフレルに話を聞いた。

―モンゴリア・グラッドヴィル・ウブス石油社(以下グラッド社)による、ウブス県のテス、ズ ーンゴビソムでの探査事業中に、地元住民の反対が起こったと聞きました。まずは、現地で活動 して来られた立場から、実際にどのような状況だったのか話して下さい。

「オブス県で中国の投資によるグラッド社が探査事業に着手して 1 年以上がたちますが、ウラン バートルに住むウブス出身者、テスソム行政の関係者でさえも、少し前までそのことを知りませ んでした。10月のはじめ、ウブス県テスソムに入った探査業者に対し、地元住民の反対デモが 起こったというニュースを受けて、ふるさとを愛する同県出身の若者たちがまとまって、地元で 何が起こっているのか情報を得ようと、ウブスに向かいました。私たちが行った時、同社の事業 は続いていて、地元住民が反対を訴えていた。同社の管理者は不在でしたが、技師と会って話を 聞きました。「われわれは探査だけ済ませれば出て行く。反対なんてする必要はないですよ」とい うことでした。地元の人々にもその内容を伝え、反対運動を止めてもいいのでは、となった ようです。しかし、製品をどのように分け合うかという契約が成立すれば、会社として は探査だけして出て行く必要はない。この契約の大きな問題は、探査により石油資源が みつかれば、石油開発に関する法律によってその会社が資源を採掘し、活用する権利を全 て有することになる。だからこそ、地元に適正に情報を提供し、法律や権利についても説明し、 今後地元や自然環境の保護、住民生活への影響について、提言や情報を伝えたのです」

―グラッド社は住民の意見をねじ曲げて、違法に手続きを進めたというのは事実でしょうか?

「現地で地元の人々と話し合っていると、グラッド社は探査に従事するために、自然環境への影 響調査を適正に行うべきです。そのために、住民の反対意見があるのに、受け入れているかのご とく、手続きを進めたということは重大な違反でした。当初からこの企業はモンゴル国内法に違 反していました。住民の支援を得る、意見や要望を聞くことからして、やり方を誤っていました。 その上、探査にあたっては振動のみ伴う2-3次元の方法を用い、爆破を伴うことはないと伝え ていました。しかし、テスソムでの探査では爆破を伴い、それも住民に知らせず隠れて行われた ことがありました。現地の警察官や監査官、自然保護審査官が爆破の工程を監査するにも誰も知 らなかったのです。現地に赴いて集めた資料や聞いた話について、法的機関による検証をすすめ ています」

 

―石油の探査はウブス湖に影響しますか?

「ウブス湖とその周辺は、世界遺産に登録された、自然環境の豊かさを保っている場所です。モ ンゴル国内から登録された3か所のうちのひとつです。ウブス湖をめぐる問題は、ウブス県の地 元民だけの問題ではない。ユネスコの世界遺産に登録されるには、モンゴル国が提案したから、 ということだけではないのです。隣国ロシアの応援や支持を受けて、ラムサール条約にも加盟さ れました。世界遺産、ラムサール条約に登録されたということは、ウブス湖周辺はモンゴル国に とどまらず、中央アジアにとって、されに世界的に次世代に、現在の手つかずのままの自然をそ のまま手渡すべき、その義務を我が国が負っている。湖の周辺、河川、小川もすべて含めた集合 体として、362種類の渡り鳥が飛来し、72種類の哺乳類の生息地でもあります。また、研究 者によると、4万あまりの考古学的・古生物学的遺稿が保存されているそうです。

ウブス湖の周辺の固有の自然、美しい風景、トゥルゲン山、ツァガーンショヴォート、トルヒ ログ、テスの各河川、アルタンエルスの生態学的に貴重で、個性豊かな自然の集合体を有する6 7万9600ヘクタールの広大な地域は、1994年に政府によって、自然保護区に指定されま した。そのような世界遺産でもあり、自然保護区である場所に、石油探査を認可したことが、見 過ごすことのできない問題です。探査の実施は、ウブス湖岸に迫り、湖に流れ込むいくつもの河 川を通過しています」

―テス、ゾーンゴビ両ソムの牧民にとって、探査が行われる過程でどのような問題が引き起こされていますか?

「テスソムは、面積3200平方メートルで、人口5260人です。30万頭を超える家畜がいます。テスソム民は主に牧畜で生計を立てています。季節ごとに移動する草原の広がりは、ソム の面積の3分の一、1129平方キロメートルに及びます。そこに石油探査の認可が下りたこと が問題なのです。地元の牧民にとっては、放牧する場所が奪われる、自然豊かな場所で生計を立 てることができなくなる懸念が大きいからこそ、探査に反対して声を上げているのです。放って おけない問題です。ソム全体の3分の一にも及ぶ探査認可が下りた地域には、これまでに調査さ れていない考古学・古生物学上的の遺稿も存在します。それだけではなく、この地帯の土壌にも 特徴があります。テスソムは、脆く砂のような土壌です。そんな土壌の上に、何トンもの巨大な 重機が1台通り過ぎるだけでも土壌が壊れます。そんな場所に深い穴を掘削したらどうなるか。 地元の人々は、探査作業の過程においても土壌や植物が粉砕され、二度と復元できない、砂漠化 に向かうリスクが高まったと話しています。地元の住民団体、ソム議会の活動により、2015 年に先祖の墓地を含む自然豊かな地域を自治体の保護下に置かれました。しかし、その場所には 地元の意向をまったく踏まえない探査認可が下りていました」

―NGO としての今後の目標は何ですか?

「地元の運営委員は、テス、ズーンゴビソムで活動して来ましたが、テスソムだけでなく、探査 地域が食い込む14のソムの住民を代表する「世界遺産ウブス湖センター」を組織しました。グ ラッド社は地元住民の反対に際し、事業を中止し、県外に出て行きました。私たちは、同社の違 法な探査活動を全面的に中止させ、製品を分割する契約を解消させるまで闘います。国会の常任 委員会、憲法調査会、行政犯罪法廷への訴追を目指しています。ウブス県の石油を活用すべき、 そうすれば地元は発展する、儲かると言う人たちもいます。ですが、ドルノド県のタムサグ鉱床 で起こっていることを見てください。20年以上石油が採掘されていますが、ドルノド県や地元 マタドソムが国内で指折りの発展をした形跡はありません。政府からの投資があるのかどうかも 定かではない。一方で、自然環境がいかに破壊されたか、モンゴル人なら知っているはず。こん な先例を見れば、手つかずの自然の集合体を誇るウブス県での鉱物資源開発、石油探査と採掘に は反対する以外の選択肢はありません。そうではなく、観光や畑作、畜産を通じて環境に優しい 開発を通じた発展の可能性があるのですから。私たちのセンターはこの方向を目指していきます。 自然環境を適正に扱い、元ある良さを生かして、住民に環境教育を行い、豊かな自然と安全な環 境で暮らす権利が保障されるよう、国内にとどまらず国際的な環境保護団体と協力し合って行く。 私たちの団体はウブス県にとどまらず、自然を大切に思う全てのモンゴル人と手を結び、ひとつ の目標に向かって活動したいの 『ゾーニー・メデー』紙より

―2016年11月4日 政治ニュースサイト POLIT.MN より http://www.polit.mn/content/84539.htm (原文・モンゴル語)

(記事セレクト&日本語訳:小林志歩)

 

 

MoPI2017年 新年懇親会・例会ご案内

(村上 雅彦)

2017年1月29日(日曜日) 午前11時30分~

大阪肥後橋 北京料理 ”徐園”にて開催致します。

場 所 : 大阪市西区江戸堀1-15-39 (電話 06-6448-5263)

地下鉄四つ橋線 肥後橋下車2番出口徒歩1分 地下鉄御堂筋線 淀屋橋下車西方向へ徒歩7分

費 用 : 男性 5,000円 女性4,000円

皆様お誘い合わせの上、ご参加下さい。お待ちしております。 尚、テーブル準備のため、1月20日(金)までに事務局 電話(075-201-6430)

又は、メール(mopi@leto.eonet.ne.jp)にて申し込みお願いします。

 

 

 節目の10年、親睦演奏会を振り返る

(奈良学園小学校教諭 西川栄子)

奈良学園小学校にお世話になって、ちょうど10年を迎えます。8人でスタートした小学 校の職員室も今は50人を超す大所帯になりました。開校2年目の春、大学の先輩である酒 井さんから連絡が職員室に入りました。 「西川さん、夏休みモンゴルに黒板を贈る事業に参加しませんか?」

MoPI とのつながり、生々さんや伊藤先生とのつながりがこの時にできました。
夏 黒板事業に参加、モンゴルの大地に立つ
秋 学習発表会で『スーホの白い馬』を上演 翌年から、2年生の「モンゴルを知ろう」に毎年 MoPI からおいでいただき指導を受ける

そして、2016年6月26日(日)モンゴル国こども宮殿音楽教室の10名のみなさん と奈良学園登美ヶ丘中学校・高等学校の室内楽部の親睦演奏会が実現しました。当日、おい でいただいた皆様、そして協力をいただいた皆様、ありがとうございました。

オトゴン先生・エンフ先生、美代子さん・ムーギー、生々さん始め MoPI の皆様、ありがと うございました。

奈良学園登美ヶ丘小中高の古川謙二校長先生の 「うちの学校の中・高の室内楽部は小さいながら活動をしているので、協力したいです。学校

に来ていただいていっしょに演奏できるといいな。」 の一言で動き出したプロジェクトでした。音楽の上田風友先生の指導の下、温かで楽しい演 奏会が行われました。親睦演奏会が2回3回と続くことを願い、お礼の言葉とします。

 

 

 意味深い京都の佇まいを訪ねて

今宮神社 (京都北区紫野今宮町21) この地には平安期以前から疫病鎮めの疫神を祀った社があったと言われる。

994年(正歴5)都の悪疫退散を祈り、御輿を造営し紫野御霊会を営んだのが 今宮神社 の起こりである。疫病の神として信仰が厚く、健康長寿を願う人、良縁開運(玉の輿)の ご利益を願う人の参拝が絶えない。

 

 

 事務局からお知らせ

(齋藤 生々)

小長谷先生関係事項2点

1)このたび、理事長の小長谷先生が、片倉もとこ記念砂漠文化財団から第 3 回「ゆとろぎ 賞」を受賞されました。片倉もとこ先生は、サウジアラビアを中心に遊牧民の生活を調査研 究し、みんぱくにも在籍されていた、砂漠文化に関する先駆的な女性研究者です。その遺志 を受け継ぎ、後進の育成等に関する諸事業を推進するため、2013 年に同財団が設立されまし た。

さまざまな事業の一つに「ゆとろぎ賞」の贈呈があります。「ゆとろぎ」とは、片倉先生み ずからが考案されたことばです。「ゆとり」と「くつろぎ」から、「りくつ」を引いたもの。 砂漠文化の研究に貢献している方々に与えられます。

2016 年 11 月、その3回目として、サウジアラビアからは遠いにもかかわらず、モンゴルの 遊牧文化・文明を研究してきた小長谷が「ゆとろぎ賞」に選ばれました。これを契機に、私 たちモピも、遠くユーラシア全体を見渡せるようになりたいですね。

同財団には、さまざまな助成事業があります。ぜひ、ホームページをおたずねください。 http://moko-f.com/category/yutorogi-awards/yutorogi-news/  (小長谷先生談)

2)『ワールドシネマ・スタディーズ』(勉誠出版、2016年11月)を上梓しました。みんぱくで 「ワールドシネマ」という枠組みの上映会が始まったのは2009年。移民、難民、LGBTなど現代的課題に焦点をあてて作品を選び、社会における「包摂」をめざして上映後に 解説を行い、考える機会をシェアするという発想で実施された企画です。6年あま りのあいだに上映された39本の映画について、当日の解説をあらためて書籍とし てまとめました。モンゴルの映画は取り上げられていませんが、私はカザフスタ ンの映画「トルパン」を解説しています。そこでモンゴルとの違いにも触れてい ます。映画がすぐに観たくなる人のための、DVD情報もつけていますので、 「読んでから観る」もよし、すでに観たという方は「観てから読む」もよし。いずれにせよ、 1〜2本の映画代金でこれだけ味わえるのは、かなりのお得といえます。(小長谷有紀)

事務局から・2016年6月行った交流事業を振り返ってみて、モピとしての位置づけが鮮明に 表れたものでした。沢山の人たちを巻き込み、痛みや困難を包み込んで不可能を可能に。周 りの人たちに暖かい応援をいただき、夢の中にいたように思います。感謝しています。

近年イベントや会員同士の親睦を持つ機会が少なくなっています。新年会や総会などの機 会には是非お集り下さい。お待ちしています。

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謹んで新年のご挨拶申し上げます。

みなさまモピ共々穏やかなよい年でありますよう願っています。

2017年元旦

今年も変わりませず、よろしくお願い申し上げます。

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特定非営利活動法人 モンゴルパートナーシップ研究所/MoPI

事務所
〒617-0826 京都府長岡京市開田 3-4-35
tel&fax 075-201-6430

e-mail: mopi@leto.eonet.ne.jp

MoPI通信編集責任者 斉藤 生々

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